九州大学基金「部活動・サークル支援基金」とは
九州大学基金では、令和6年度より新たに「部活動・サークル活動支援基金」を設置いたしました。
「部活動・サークル活動支援基金」とは、部活動団体の活動環境の改善・活動支援を実施することを目的に、また、学生団体への支援を希望する寄附者の声に応えるため、各団体に向けた寄附を可能とするものです。
詳しくは、以下の記事をお読みください。
「部活動・サークル活動支援基金」創設とご支援のお願い
また、「部活動・サークル活動支援基金」は所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金として、財務大臣から指定されています。(控除を受けるためには、国立大学法人九州大学が発行する「寄附金領収書」を添えて、所轄税務署に確定申告を行う必要があります。)
【部員からのメッセージ】
PALOOKAS、OB、OG、後援会の皆様、部員の保護者の皆様、そして支援者の皆様
いつも幣部をご支援いただき、誠にありがとうございます。
おかげさまで、PALOOKASは今年で創立50周年を迎えることができました。これを機に、さらなる飛躍を目指し、より一層強いチームを目指して取り組んでまいります。
<2025年の目標とは>
私たち九州大学アメリカンフットボール部PALOOKASは、今年で創立50周年目を迎えました。この記念すべき節目の年、九州地区連覇を遂げましたが、全国大会で掲げた目標「ベスト8」には一歩届きませんでした。
「どうしても、全国ベスト8の壁を越えたい。」そのような想いから2025年シーズンのスローガンを「CLUTCH」と定めました。ここには、「重要な場面で奮い、仕留めきる」という意味が込められています。試合の勝敗を分ける要所要所でいいプレーをして相手を仕留めきり、全国ベスト8に辿り着けるよう日々練習に励んでいきます。
<私たちが抱える課題>
全国大会で戦うには、まだまだ解決しなければならない課題が山積みしています。
私たち学生は、練習と学業、そしてアルバイトを掛け持ちして生活を成り立たせています。しかし、1日6時間の平日練習、土日の10時間練習に加え、高額な遠征費や防具代が重くのしかかります。一式10万円を超える防具、年間14万円もの部費――これがアメリカンフットボールを続ける現実です。
「お金がないから始められない」
「続けたいけど、負担が重くて限界だ」
このような声を上げる部員や新入生は少なくありません。自分たちとしてもこのような現状を打開すべく協賛などに取り組んでいますが、学生という立場上限界を感じています。
また、昨今の物価上昇、トーナメント方式の変更に伴い、チームとしてかなりの出費が増えることが予想されています。部員としても遠方から来ている学生が多く、アルバイトなどで日々の生活費を稼いでいるのが現状です。その中での出費の増額は選手個人の負担を増やし、パフォーマンスの低下にもつながっています。
<皆さまの力が必要です>
私たちは、九州勢として誰も成し遂げたことがない「全国大会ベスト8」を達成するために全力を尽くしています。しかし、私たちの力だけではどうにもできません。
ご支援いただけた資金は以下に活用させていただきます:
– 防具やトレーニング器具の整備
– 練習の質を高めるビデオ機材の購入
これらの支援があれば、部員たちの金銭的負担を軽減し、より高いレベルで練習に専念することができます。そして、必ず皆さまに良い結果を報告できるよう努力してまいります。
いただいたご支援には、PALOOKASオリジナルグッズと感謝の気持ちを込めたお礼状をお送りさせていただきます。
九州大学アメリカンフットボール部PALOOKASは、部員全員が全身全霊でこの目標に挑んでいます。どうか、皆さまのお力添えをお願いします。
#九大基金、#九州大学基金、#部活動・サークル活動支援基金