言い訳との決別

7月19日 西村咲良 3年MG

 

 プロフェッショナルとは何か。それは、「自分の仕事に言い訳をしない人」のことだと改めて実感しています。
 昨年12月にこのチームが発足し、私はチームの主務になりました。新入生やOBOG、ご支援いただいている方に向けて毎年4月に発行するイヤーブックの企業広告を取りまとめることが大きな役割です。
 元来、やるべきことを後回しにしがちな性格です。個人的な場面で締め切り間際になって切羽詰まり……ということはそれまでよくありました。しかし、まとめ役の主務の事務作業では、ひとたび連絡や報告が遅れ、期限を守れなければ、印刷会社の方や広告主の方などたくさんの方に迷惑をかけてしまいます。及ぶ範囲は決して自分だけではないのです。それでも、やはり仕事を溜め込んでしまったり、報告が漏れていたり、多くのミスをしてしまいました。
 広告企業の皆さんはそれぞれの道のプロフェッショナルとして収益をあげた上で、広告に協力していただいています。それは私たちが「熱く活動をしている大学生」と認知していただいているからこそです。中途半端な思いに乗せた応援など決してない。企業の皆さんとお話しする中で、その思いを強くしました。
 一方で私のミスには、「自分はまだ大学生だし、少しくらいのミスをしてもカバーしてもらえる」という甘えと言い訳が少なからず交じっていたことは否めません。しかし、それが大きな間違いでした。
 確かに私たちは社会経験のない学生であり、アメリカンフットボールで生計を立てているわけではありません。プロではありません。しかしプレーの完成度を限りなく高め、勝利という目標に到達するべく日々を過ごしています。ひとつの役割を遂行するために、幾度となくバーベルを上げ、走り、ぶつかることを繰り返します。そして私たちスタッフも、ひとつの練習をマネージメントし、グラウンド外の役割にも向き合うことが求められます。自らに甘えを許さず結果を追求するという意味で、目指す先にある姿は「プロ学生」と言えるのでしょう。
 企業の方々との折衝で気付いたのは、最も大事なのは「言い訳をしない」ということです。背後に用意しがちな安易な言い訳を排除し、不手際やミスがあったときに「でも…」「それは…」と自分を守らないと決めていれば、自然と「どうすればいいか」も見えてくるように感じました。練習を終えて夜に帰ってから全てをこなそうとしてもとても間に合いません。通学電車の中、授業の合間などの短い時間を積み重ねれば、意外とできることはあるのだと気付きました。確実に間に合わせる。誠意を持って接する。それが、私たちにもできるプロフェッショナルです。
 部員各自がいかに「自分のプロフェッショナル」と対峙できるか。言い訳や甘えと最も距離を置ける集団になれたら。主務の視点からもそう感じています。

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